伊藤早紀のブログ

長野県大町市出身で在住の、詩集「心の華」や「夢物語」を出版した伊藤早紀のブログです。 マイペースに、詩を載せたり近況報告なども書いていきたいと思います!詩集読んでみたい!って方は販売もしていますのでコメントしてください!

詩「この瞬間を 明日を 未来を」

 

 

 

どうやって生きてきたら

「甘やかされて」いて

どうやって生きてきたら

そうじゃないかなんて

 


はっきりいって どっちでも良くないか

そいつの性格次第で

どんな環境で育ったって

良い子は良い子だし

逆もまた然り

 


要するに 羨ましいんだろ?

いい環境で育った奴が

なのに甘ったれた事ばっか言うから

腹が立ったんだろ?

 


でもさ だからって

やっていい事と悪いことはあるのに...

 


”あの出来事”は

2ヶ月近く経つ今でも

私の心を蝕み

闇に引きずり込もうとする

 


もし時間が戻るなら

なんて

夢みたいなこと考えたりして

 


でも どんなに悔やんでも

もう時間は戻らないから

 


過去を悔やんで今を無駄にするより

この瞬間を 明日を 未来を

どう生きていくか

どんな明日にするか

なにを目標に 頑張るか

それの方が大事だから

 

詩「私の生きる意味」

 


周りの人に恵まれてる

そう友達に言った事があった

「それは貴方の人徳だよ」と言われて

人徳の意味がよくわからず

調べたら 1行目に

「人徳がある は最高の褒め言葉」と書いてあった

読み進めると 嬉しくて

涙が止まらなくなった

 


誕生日近くなり

しばらくLINEもしていなかった友達から

LINEが来た

「誕生日プレゼント何がいい?」

仲良い友達2人からも別々に

「誕生日プレゼント何がいい?」

と聞かれた

この歳になってまだ

こんなに自分のことを祝ってくれる

友達という財産がたくさんいる

 


私のブログを薦めて以来

しばらく会っていなかった人に

久々に会ったとき こう言われた

「ブログ3周くらい読みましたよ

周りにもブログ薦めたけど

泣きそうになったとは誰にも言えなかった」

 


最近嬉しかったことの数々

ここに 意味がある

私の生きる意味が確かにある

詩「ヒカリ散らせ」

 

 


今すぐ 壊しちまえよ

誰かが創った イメージも

ふざけた 考え方も

 


それって 意味があるの?

自分の考え方が 大多数と同じだったら

”正しい”ことで

ただひとりの考え方だったら”間違い”?

笑っちゃうね

 


限界なんて 誰が決めた?

そんなのいらないよね

君の可能性は そんなもんじゃない

余力を残した”限界”なんて 意味が無い

 


ヒカリ散らせ 今すぐ

そのヒカリは みんなに降り注ぐから

 


自分が間違ってるなら

そこで終わりにしよう

 


良い影響なら ヒカリ散らせ

そんな悲し過ぎる涙ばかり 見たくないんだ

 


知ってる?

どんな良薬より

その笑顔が いちばんの薬なんだよ

詩「ほら なんでも来い!」

 

 

悲しい人間だな

可哀想な人間だな つくづく

 


自分は安全な場所にいて

他人を使って

他人を陥れ 金稼ぎ

言葉巧みに操り 簡単に裏切る

 


果たして 裏切ったことに気付いているのか?

気付いていなかったら

もう何も言えない 阿呆過ぎて

 


真面目にやってる方が馬鹿見るなんて

こんなふざけた世界はないよね

でもその生き方を曲げないのは

”きっといつか” 自分を見つけてくれる人がいて

”きっといつか” 報われる って

そう信じているからかな

 


思い出したよ 全部

あったかい言葉も あのときの感情も

全部 ぜんぶ

だから もう私は 忘れない

過ちは 繰り返さなければ

自分にとって 何にも負けない強みになる

 


だって 人は 乗り越えて生きていくから

全部 どんなことも吸収して

自分の一部にする

そして また 強くなれる

 


そう思ったらさ

ほら なんでも来い!って

気持ちにならない?

だって また強くなれるから

詩「潮時~けじめ~」

 

 

 

自分のことを擁護するのも

自分は悪くないと思い続けるのも

そろそろ疲れた

だって私は 実際 周りを振り回してばかりだから

 


強がるのも

自分の傷を知らんぷりするのも

もう嫌だ

 


こんなに長い間自分のことを「社会不適合者」だと

思い続けていたら 私は きっと 潰れてしまう

自分で自分を 追い詰めてしまう

だって 今 こんなにも辛いじゃない

 


最悪の決断をする前に

今の生活を全て捨てて

お天道様に顔向けできる 生活が送りたい

 


ふっ と気を抜けば すぐ溢れてくる涙を

知らんぷりなんか もうできないよ

 


大切だからこそ

離れた方がいい関係も きっとある

近くにいて こんなにも 悩ませてしまうなら

きっと…

 


ただ この2年余りの時間は

私にとって もう二度と経験できない

そして 二度と経験してはいけない

貴重な時間だったからこそ

これからの1分1秒は 自分に優しく生きたいよ

 


人間なんて 結局 自分が一番可愛いんだ

自分に優しく生きてナンボだよ

詩「潤い」

 

 

春は 出会いと別れの季節

人々は 必然で出会い

また 別れも必然

 


どんな辛い出来事があっても

それがあったから

出会えた人達がいる

 


あのとき 私は

「こんなに自分の事を

全て受け入れてくれる人」なんて

もう現れないと 思った

けど 私は自分から その人から離れた

 


近くに居すぎて

気付けていなかっただけで

本当は もっと大切で

もっと深いところで

私のことを見てくれている人がいた

 


その事に気付いたから

今の私がいて

きっとそれに気付いたから

私の心は 潤った

 


すぐ荒れる 私の心に

染み渡って

なんだか「凄く幸せだ」って思った

 


私の潤いは

あなただけ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

詩 「自分の足で歩いている」

 

 

 


励まされたかもしれない

けど   慰められたわけじゃない

ただ   その人の考え方を聞いて  涙が出た

 


共感したけれど

自分が頭の中で描いた通りに

生きられるわけじゃない現実に

なんだかわくわくしてもいる

 


自分で歩いているこの感覚が

とても嬉しくて

でも 一人で生きているわけじゃなければ

独りで生きているわけでもない

 


誰かに支えられて

誰かを時に支えながら

みんな 自分の足で歩いている

 


生き方は十人十色

だけど 「明日死んでも後悔は無い」

と言い切るその人が

ただ単純に羨ましいし

ただ 人として格好良いと 思った

 


この世界を知らなければ

きっと出会わなかったひとたち

みんな夢を抱えながら

今を生きているんだ