伊藤早紀のブログ

長野県大町市出身で在住の、詩集「心の華」や「夢物語」を出版した伊藤早紀のブログです。 マイペースに、詩を載せたり近況報告なども書いていきたいと思います!詩集読んでみたい!って方は販売もしていますのでコメントしてください!

詩「笑顔を止めちゃいけない」と、わたしのこと

 

 

 

 

私が 願うこと

私が今 思っていること

 


ずっとずっと

幸せを願っていた

それは 自分のではなく

私と関わったすべてのひとへ

 


ずっとずっと

笑顔が絶えませんように

 


辛いことがあっても

またきっと立ち上がってくれますように

 


せっかく出逢えたんだから

幸せでいてもらいたいじゃん

悲しい顔は 見たくないよね

 

 

 

そしたらね

私も笑顔になれたんだよ

 


何度でも立ち上がって

ここまで生きてこれたんだよ

 

 

 

まるで幸せの連鎖だね

あなたが笑うとまわりも笑う

そんな笑顔の連鎖が

ずっとずっと

続いていきますように

 


こんな素敵な連鎖を

きっとずっと 止めたくない

止めちゃいけない

 


未来を担うわたしたちにしかできないこと

この笑顔を

止めちゃいけない

 

 

 

 

 

 

 


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私が詩を書くようになったきっかけは、

20歳のとき、ある人との出会いでした。

 


会ったことがないその方から、

本当にいろいろな感情や思いを伝えてもらいました。

 


私はその頃、ほとんど心は死んでいたと思います。

ちっとも笑わないし、喋らないし、

人なんて私を裏切るだけ、傷つけるだけの生き物、とすら思っていたし、この世に絶望しか感じていなかった。

 


けれどその方は、ただ純粋に私に好意を伝えてくれました。

最初は信じていなかったけど、あまりの真っ直ぐさに、だんだん心を開けるようになって。

 


そして、いろいろなものを思い出しました。

それは、人にとってとても大切な、きっと無くしちゃいけないもの。

 


愛、夢、笑顔、前進することの大切さ、優しさ、思いやり。

そして言葉の持つとても大きな力。

 


私は、実は詩を書く時はほとんど怒ったり泣いてたり落ち込んでたりしてます。

ストレス発散も兼ねています。

 


不思議なことに、書きたくなる瞬間っていうのがあって、胸が熱くなるというか、ざわざわして、そういうときは言葉が次々に閃きます。

ワンフレーズ書くと次がおりてきて、あっという間に書き上がります。

嘘みたいなホントの話です。

 

 

 

そして、私が詩を書き続ける理由は、

落ち込んだり辛い思いをしている人が、

いつもどこかにいるからです。

 


私の詩を読んで、「よし、明日も頑張ろ」って

思ってもらえたら最高。

そのために書いているんだから。

 

 

 

前回の心の華は45編の詩が載り、64ページでしたが、今回の夢物語は47編と余り変わらないにも関わらず、90ページ以上にもなりました。

少し読み応えがあるかもしれませんが、

私が言いたいことが、読めばきっと伝わると思います。

 


夢物語のテーマは「応援」です。

人は、ひとりでは生きていけない。

けど、生きていくのは自分。

決めるのも、自分自身。

 


ひとりじゃないのに、

ひとりだと勘違いしてしまう夜があるなら。

生きていくのに少し疲れた日に。

 


生きていたらそんな日がきっとあるから。

そんな日に私の応援が届くといいな、という思いでテーマを決めました。

 


この世界は、自分のしたことと同じことが返ってくる。

たとえば、人に怒れば相手もイラッとするし、悲しみは分け合っても幸せにはなれない。

でも、笑顔になれば相手もきっと笑ってくれるよね。

怒りのピークは、どのくらいか知ってますか?

6秒らしいです。もし怒りたくなっても、6秒待てばだんだん収まる。

ネガティブを振りまくより、ポジティブを振りまける人間に、なりたいですね。