たとえ人間関係が嫌になっても
人は人と関わらなければ 生きていけないこと
そんなこと誰でもわかってる
NOとはっきり言えない人間になんか
成り下がるな
嫌なことは正直に 言っていいんだよ
素敵な言葉は沢山あるのに
すぐに綺麗事だと片付ける人間には
成り下がるな
笑いたくないときは 笑わなくていい
無理して笑顔つくる必要なんかない
言葉を考えて考えて 考えすぎて
話題が変わってしまうときもある
それは君の”傷つけられた過去”が
相手に同じ思いをさせたくないと
過剰に反応しているだけ
相手はさほど気にしていないことの方が多々
その言葉を”ありふれている”と言うのなら
あなたはその代わりに相応しい言葉を
言うことができるのですか?
その言葉をどれだけの勇気で言ったのか
そんなことは自分にしかわからないけど
言うことができたのならきっと
間違いなく自分にとって大きな一歩になったんだ
その悔し涙を 無駄にはしない
-----------------おわり-----------------------------
これは2冊目の詩集に載せようと思っているものの中のひとつです。
私はひとつの言葉を発するとき、その度にすごく勇気を出さないと言えないことが本当に多くて。
人は、そこまで考えていないんだろうけど、私は過去に「言葉」にすごく傷ついたし「言葉」がすごく嬉しかったこともある。
言葉って、ここまで深く人の心を揺さぶることができるんだって思った。
だからこそ、言葉の力を信じてる。
何かに傷ついた人に、何かに負けそうになってる人に、響く言葉を紡ぎたい。
決して簡単な気持ちじゃない。
貴方と出会えた奇跡。
偶然じゃなく、奇跡だと、私は思う。
どんな出会いもきっと、ひとつの奇跡。
大切にしたいです。