伊藤早紀のブログ

長野県大町市出身で在住の、詩集「心の華」や「夢物語」を出版した伊藤早紀のブログです。 マイペースに、詩を載せたり近況報告なども書いていきたいと思います!詩集読んでみたい!って方は販売もしていますのでコメントしてください!

詩「おまえは 悔しくないのか?」

 

虚しいのは 裏切りの現場
怒りは 向ける矛先も無く
涙は ただただ溢れた

 

 

 

 

「男は浮気する生き物」
だれしもがそう言うようになった昨今

 

 

 

 

おまえは だれだ?
おまえは 悔しくないのか?

 

 

 

 

おまえまで「浮気をする男」と
一緒にされているんだ
悔しくはないのか?

 

 

 

 

それとも おまえも同じ人間なのか?
「浮気をしない男もいる」と
わたしに 信じさせてもくれないのか?

 

 

 

 

「裏切り」が好きな人間なんていないはずなのに
誰でもきっと避けられるなら避けたいはずなのに

 

 

 

 

なぜ おまえは 簡単に裏切ろうとする?
「このひとは 自分一筋」と
わたしに夢さえ見させてくれないのか?

 

 

 

 

いいのか このままで
”自分の大切な人を 不安にさせている”
そんな危機感が足りないんだ

 

 

 

 

いつから この国には
人の気持ちがわからない人が
こんなにも溢れている?

 

 

 

 

虚しいのは 残酷な現実
怒りは 次の裏切りを生み
負の連鎖は 続いていく

 

 

 

 

おまえは だれだ?
おまえは 悔しくないのか?

詩「価値」

 

 

「自分にはそこまでの価値はない」
君はそう言って哀しく笑った
すごく胸がしめつけられた
そんなこと、ないのに…

 

 

 

 

自分の価値って 自分が決めるものではないんだ
でも そこまで自信を無くすって
きっと なにか辛いことがあったからだよね

 

 

 

 

いつもなら君はとっくに寝ている時間
君から連絡がきたんだ
すぐ駆けつけられる距離ではない
だからこそ 心配だった

 

 

 

 

僕には心配しかできない
けどね
もし 君に価値がないって僕が思っていたら
返事すら返さなかったよ
こんなに心配しないんだよ

 

 

 

 

自信なんかなくてもいい
僕が きっと君をまた笑顔にするから
自分の価値なんて考える暇ないくらいにね

 

 

 

 

ーーーーーーーーーおわりーーーーーーーー

 

 

わたしはうまく口に出せないぶん、

思うことはたくさんあります。

 

頭で考えているように書くことはできても

なぜか口に出すとへたっぴになる。

 

なんでだろう…

もっとうまく口で伝えられたらいいのにな

 

詩「わかってる」

 

”心はいつだって きみのそばにいるよ”

恥ずかしげもなく そんな台詞をさらっと言うあなたに
「キレイゴト」って一瞬思ったけど
信じたい自分も どこかにいたんだ

 

 

 

「気にするな」ってあなたの口癖
本当はそんなこと言われなくてもわかってる
でもね なかなか聞き流すって難しいんだ

 

 

 

「だれかたすけて」って言うと
助け船が来ることはわかってる
でも本当に助かる方法は
自分自身にしかわからない
自分を救えるのは自分だけなの

 

 

 

誰だって影でいろいろ噂されたくないよね?
それなら自分も言わないこと

 

 

 

誰だって ”魅力的な自分”になりたいんだ
そのために できることを探してる

 

 

 

少しずつ築いても そのひとことで
全てが崩れることがある

 

 

 

だから慎重になっているのかな?
でも 大丈夫 わたしは
全部 ちゃんと わかってるから

 

 

 

ーーーーーーーおわりーーーーーーー

 

 

 

 

今日、雪かきの最中に腰を痛めてしまいました。

なんだか今年はついてないなぁ…

なんて思ったけど、

さっきYouTubeを見ていてたまたま

手相の動画があったんで、興味本意で見てみました。

 

そしたら、なんとあったらスゴイらしい線が両手にありました。

それが、「仏眼線」というものです。

左手親指の第1関節の線が二本あって、

細い目のような形をしています。

 

仏像が、半目のような細い目をしているところに似ていて、仏眼線というようです。

線の意味を話すと長くなりそうなので、

各自ぐぐってもらって省略(笑)

  

 

あけましておめでとうございます!

ご無沙汰しています。

実は年末からインフルエンザになってしまって

それと同時に精神のバランスも良くなくて。

自分の不器用さを痛感する毎日で…

詩も書けずにいます。

 

 

 

「不器用を恥じることはない。

不器用なことを認識していれば、

熱心に研究するし、対策を考える」

 

 

そんなとき野村克也さんのこんな言葉を見つけて

ひたすら泣いたり。

 

もっとあのとき上手い返答ができなかったのか?

そんな風に過ぎたことを振り返り続ける毎日。

 

友人は、仕事じゃなければそんなに考えることない。

気楽に話せばいい。

そんな言葉をくれますが、なんでだろう?

なんで言葉が出てこないの?

 

 

と、最近こんな感じで…

しばらく詩はお休みするかもしれません。

 

更新待ってるよと嬉しい言葉ももらいましたが

しばらく待って頂けると助かります…

 

 

では、また。

詩「全部含めた貴方が好き」

 

もし、貴方の過去の痛みを
私も同じように受けたとしたら
きっと、とっくに私は自分から
この世界に終止符を打っている

 

 

 

 

そのくらい
そのくらいの痛みを背負っている

 

 

 

 

でも
でも、人を想う気持ちは忘れていない

 

 

 

 

今まで、どれだけ辛かったのかな
今まで、どれだけ苦しんできたのかな

 

 

 

 

全部は知らないけれど
両手一杯に広げても
きっと足りない
そんな気がする

 

 

 

 

どうしてそんなに優しいんだろうって
いろんな痛みを知ってるからだね

 

 

 

 

何があっても、決して怒らないのは
全て自分のせいにして
自分を責めて、悲しくなるからだよね

 

 

 

 

私が貴方の過去の女性の話をしないのは
興味がないからじゃない

 

 

 


その過去が
きっと今の貴方をつくっている

その過去があるから
今の貴方がいる

 

 

 

 

きっと全て
必要だった過去

 

 

 

 

そして、過ぎたことであり
今、貴方の隣にいるのはわたし
そう思っているから

 

 

 

 

きっと離れないから
ずっと離さないでね

 

 

 

 

もしなにかあったらね
ひとりで抱えないで
わたしに話してよね

 

 

 

 

私は貴方のことを尊敬してるんだよ
もちろんいい所ばかりじゃないけど
全部含めた貴方が好き

 

 

 

 

なにが欠けても、それは貴方じゃない
全部含めた貴方が、好き。 

 

 

 

ーーーーーーーーおわりーーーーーーーーー

 

どこかで読んだ方もいるかな??

 

久々?の、恋愛編でした(*´∀`*)

詩「いじめ」


「いじめられる側が
それをいじめだと言ったら
それはいじめになる」

 

 

「人をいじめるのはその心が貧しいから」

 

 

「人をいじめることでしか
自分の心を満たせない 可哀想な奴」

 

 

「大人は「いじめは良くない」と
学校で子供に教えるけど
いざ いじめがあってもその間違いを正せない
見て見ぬふりをする」

 

 

 

その意見はその通りだと思う
けれど

 

 


「いじめられる側にも問題がある」

 


この意見だけは絶対に認めない
認めてはいけない
どんな訳があっても
人をいじめていい理由にはならない

 

 

 

そして 個性が個性がとか言いながら
自分がそれを個性だと思えていないから
いじめを見て見ぬふりをする
そんなくだらない教師が多すぎる

 

 

 

卒業のときに謝られたところで
もう時間は経ち過ぎた
傷が癒える 暇はない

 

 


大きな蕾を持ったその花を
せっかく育ったその花を
君はハサミで切ってしまうのか?
水を与えることを止めてしまうのか?

 

 

 

そんなことが
まかり通る世の中で いいのか?
このままで いいのか?

 

 

 

詩「レインボーローズ」

 

たとえば この世で生きていて
金よりなにより愛が大切 とか
それを綺麗事と認めなければいけない場面があったり 

 

 

たとえば この世で生きていて
社交辞令は嫌いなんて言いながら
言わなきゃいけない場面があったり

 

 

自分が生きていくためにしなきゃいけないこと
言わなきゃいけない言葉
自分の意に反することは沢山ある

 

 

疲れると思うときの方が多いけど
もっとみんな 楽しまなきゃいけないんだ
自分が後悔しない道を歩かなければ

 

 

今まで歩いてきたその道から
大きく逸れなくてもいい
ただ その道の幅を広げたり
たまに曲がってみたりしたっていい
それがきっと君の人生の色を増やすんだ

 

 

仕事は大切 けれど それが一番大切なの?
家族と過ごす時間よりも?
自分の身体や心より?

 

 

自分の大切な人が永遠に
そばにいると思ってるの?
なんで自分が身体を壊すまで
大切なことに気付けない?

 


なんで自分が後悔するまでわからないの?

こういう気持ちすら 君には伝わっていないのかな
君は ”いつか” 起こる ”かもしれない” 不幸を
明日だと思っていない

 

 

今ある幸せにどうか気付いて欲しい
今からでも 遅くはないから

  

 

 

「明日世界が終わっても後悔しない
そう思える生き方をしたいと思った
あの日君がくれた
花を忘れはしない
虹色の花言葉は”無限の可能性”
(by 山本彩)」

 

 

ーーーーーーーおわりーーーーーー

 

これは、NMB48山本彩さんのアルバム

「Rainbow」の中に収録されている

「レインボーローズ」という曲を聴いていて

思いついた詩です。

サビにとても共感したので、

最後に歌詞を載せました。

 

 

明日世界が終わっても後悔しない、って

言える人はこの世界にどのくらいいるのかな?