伊藤早紀のブログ

長野県大町市出身で在住の、詩集「心の華」や「夢物語」を出版した伊藤早紀のブログです。 マイペースに、詩を載せたり近況報告なども書いていきたいと思います!詩集読んでみたい!って方は販売もしていますのでコメントしてください!

詩「自分を抱きしめて」

 

夜空を見上げて 心が休まる気がするのは
数々の星たちの前で 今の悩みが ちっぽけで
そんなちっぽけなことで悩んでいるのは
きっと自分だけじゃないって 気付いたから

 

 

 

 

可憐な花が咲いていて その花に癒されるのは
人の裏側の部分を知って
つい 目を背けたくなる現実があっても
こんな綺麗な花が咲く世界に生きているんだって
なんだか嬉しくなったから

 

 

 

 

 

涙が止まらないとき 心に光が差す瞬間は
いつだって この豊かな自然がくれる景色

 

 

 

 

 

なにかに絶望したとき 心に響くのは
同じ人間の 言葉だったり 行動だったり

 

 

 

 

 

自分みたいな人間は必要ないとか
『自分なんか』って思っても
そんな自分にも 優しくしてくれる人がいるって
そんな自分を 応援してくれる人がいるって
そこに気付いたとき まるで
モノクロだった世界に色がついたように
見ている世界が変わる

 

 

 

 

 

どうか頑張っている自分を 認めて
そんな自分を抱きしめてあげて

 

 


ーーーーーーーーおわりーーーーーーーーー
 
 お久しぶりの更新です。

ご存知の方もいると思いますが、

私は中学1年で精神疾患を発症しました。

それがわかったのは、高校1年のときでした。

 

精神疾患といっても様々な種類があって

ストレスの多い日本で珍しい病気ではなくなってきていると思いますが

まだまだ差別されることが多く、理解がない人がたくさんいるので本当に生きづらいと思います。

 

今回、こんな告白をしたのは、

この病気も含めて自分だと思っているし、

私にとって、マイナスだけじゃなかったから。

病気っていう自分の一部を隠して生活していくことに疲れたからです。

 

どういう意味か?って言うと

私が詩を書いている理由は、

『精神的な痛み、苦しみから来るストレス発散』です。

 

私は、この病気になったから

気付いたことやわかったことがたくさんありました。

もちろん、はじめは違いました。

毎日、自分を責めていたし、なんで私が、ってずっと思っていました。

 

 

でも

この世に病気になりたくてなった人なんていない。

どうせ生きるなら、楽しい方がいい。

誰だって、泣くより笑って過ごしたいはず。

いまはそんな風に、前向きに捉えられるようになりました。

 

そして私のそばには、いつだって家族がいて、

いつだって味方でいてくれたし、

必要なときは怒ってくれたり、一緒に泣いてくれたり。

 

だから、わたしは 家族を最優先することに決めました。

大切にしなきゃいけない人がそばにいてくれる。

それは、きっと幸せなことだと思う。

 

この話は、話すと長くなるのでまた次回。

 

 

 

 

 
ここまで読んで頂いてありがとうございました。
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