伊藤早紀のブログ

長野県大町市出身で在住の、詩集「心の華」や「夢物語」を出版した伊藤早紀のブログです。 マイペースに、詩を載せたり近況報告なども書いていきたいと思います!詩集読んでみたい!って方は販売もしていますのでコメントしてください!

詩「はじめて」

はじめて「失いたくない」と思った 今まで 人なんて結局離れていく って 私から 手を離したことも たくさんあった はじめて「離しちゃいけない」と思った こんな人には もうきっと 出会えない 何を話しても 目をそらすことなく 私の気持ちになって 聞いてく…

詩「いつもここからがスタートだよ」

ふと見上げた 早朝近くの星空 キラキラ ずっと輝いていて 余りに 綺麗で… 泣きそうになったんだ 理不尽な出来事も どんな嫌な出来事も それは 君が乗り越えられるって わかってるから 起こる つまり君を選んでいるってこと 壁ってさ 目の前にあると 「これダ…

詩「嘘と未来」

あの言葉は 嘘じゃなかった 今 それが嘘になってしまっても あのときはきっと 本音だった あの言葉は 嘘じゃなかった そう信じなければ きっと 耐えられなくなる 心 「言葉なんて こんな頼りないものはない」 なんて思ってしまっても 仕方ない 今は 「人なん…

詩「君と見たい世界」

今までちゃんと生きてきたはずなのに 君なしでどうやっていたんだろうとか いつだって独りではないはずなのに 君がいる「日常」が当たり前になってたり 君が当たり前にいてくれる世界が 当たり前だと思ってしまう時が来ても それはきっと当たり前なんかじゃ…

詩「誇るべき存在」

わたしは 貶されるために 生まれてきたわけじゃない わたしは 我慢するために 生まれてきたわけでもない 自分を守れるのは 自分だけ 例え 酷いことを言われたって 例え 扱いがおざなりだったって わたしは もっと 誇るべき存在だから 気にしなくて大丈夫 そ…

詩「言葉遣い」

どんなに叫んでも 心で思っただけじゃ 伝わるはずがなくて どんなに伝えたくても 言葉にしなければ 何も伝わらない けれど どうしても怖くなってしまうのは 何故なんだろう 嫌われたくない 大切な人を嫌な気持ちにさせたくない それはきっと わたし自身が「…

詩「笑顔を止めちゃいけない」と、わたしのこと

私が 願うこと 私が今 思っていること ずっとずっと 幸せを願っていた それは 自分のではなく 私と関わったすべてのひとへ ずっとずっと 笑顔が絶えませんように 辛いことがあっても またきっと立ち上がってくれますように せっかく出逢えたんだから 幸せで…

詩「出会いのきっかけ」

(Dear.K) きっかけは私の勇気 その出会いは 一瞬にして 私の心を奪っていった 今なにしてるのかな とか 今日は何食べたのかな とか つい 考えてしまう あなたのこと この 世知辛い世の中で生きているから きっと つらいことや悲しいこと 受け入れたくない現…

詩「君はもっと輝きはじめる」

君はもっと 自信持って良いんだ 君はもっと誇れる存在なんだ 傷つけられて 裏切られて 日々辛いめに合っていると 忘れちゃうでしょ? 自分の存在の価値を 価値どころか 自信無くしちゃうよね 石は磨けば光る宝石になるでしょ? 人間は なにか問題を乗り越え…

詩「そばにいるよ」

どうして 自分ばっかり どうして 上手くいかない どんなに泣いたって たとえどんなに 叫んでも きっと無くならない この心の涙と 吐き出したい気持ちは どうやったら 消えてくれるの? 「僕はそばにいるよ」 「君を見捨てたりなんかしない」 「だって 君はあ…

詩「みんな違って当たり前」

人の意見は十人十色 たとえ常識的な問題なら偏りはあっても 十人いて 皆同じにはならない それが人間で だから面白い なのに あなたは 自分と違う意見の人を なんでそんな目で見るの? みんな同じだったら 心強い? 安心? それって なんのため? みんなと違…

詩「自分のことは棚に上げて」

たとえば 私のことが好きだと言うのなら 「仕事だから」で片付けて 会う時間を作らないはずがない たかだか10分の距離 そこまで 私のことが好きじゃない 「違う」って何が? 人なんて口ではなんとでも言える 行動こそが その人の全て 都合が悪くなれば すぐ…

詩「嘘〜笑顔の価値~」

嘘をつくひとの 心理は 私には 到底理解不能 嘘は 嘘を呼ぶよ 連鎖みたいに 抜け出せない沼にハマるよ たとえば わたしのためについてくれた 「優しい嘘」だったとしても 私にとっては ちっとも優しくなんかない 残酷な現実を言ってもらった方が 嘘なんかつ…

詩「忘れてはいけないこと」

忘れてはいけないことが あると思うんだ いつでも 自分のことを大切に思ってくれる人の存在 忘れてはいけないことが あると思うんだ どんなときも 自分は独りだ という 勘違い つらいとき くるしいとき 絶対忘れてはいけないこと 大切な人を 悲しませるかも…

詩「春夏の恋と愛」

恋をした それは 春みたいな 恋 桜を見上げたときの なんだか幸せな気持ちと切ない気持ち 入り混じって 涙が出そうだ 私が感情的になって一方的に責めても 君はつられて怒ることも 呆れることもなく ただ、相手をしてくれた 話をしてくれたね 私をたくさん笑…

詩「人間と認めてもらえない 人間」

詩人だから 暴言吐かない? 詩人だから 人を傷つけない? そんなの 誰が決めたの? 勝手に 私のイメージを あなたの中に作り上げないでくれないかなぁ 私だって 人間だよ 私だって 思いっきり言いたいときがあるよ なのにあなたは 許さないの? 自分は言うく…

詩「その行動が その人の全て」

行動と 言ってることが違うって? なに そんな簡単なことで悩んでるの? 答えはひとつ 言葉では何とでも嘘がつける つまり その行動が その人の全て わかるよ 君の気持ちは それがもうわかっていたんだよね だから悲しくてたまらなくて 誰かに共感してほしか…

詩「一度裏切った人は 二度と信じない」

離れたいなら離れればいい 私には縁のなかったひと 裏切りたいなら裏切ればいい 心が寂しい人なんだな 私は裏切る側には絶対になりたくない いつだって 離れる人 裏切る人は 絶えず現れては消えていく だから私は 「自分は離れないよ」って その言葉だけは絶…

詩「言葉の威力」

「言葉」が刃物にも勝る凶器になる ってことが 理解出来ていない馬鹿が多すぎるんだ 顔が見えないから?なんでも言えるよね? 対面でそんなこと言う勇気なんて これっぽっちもない弱い人間 ひとりの人間を苦しめて 自殺するまで追い詰めた 不特定多数の大馬…

詩「閉じかけた心の扉」

「あ、好きかも」って 顔を見て始めて実感して けど 君は僕の気持ちとは裏腹に だんだん連絡が少なくなるんだ 「ただ、体調が悪いだけだ」って 自分に言い聞かせても 不安は拭えなくて ただ 涙は止まらなくて あのとき 君が 「いつでも頼って」って 言ったの…

詩「人生には3つの坂がある」

人生には3つの坂がある 何もかもが楽しくて 毎日充実している 笑顔溢れる そんな"上り坂” 嫌なことは続く なんだかテンションもやる気も下がる そんな"下り坂” そしてもうひとつ "まさか”という坂は 誰にも予知なんてできない 起こることは きっと未知 けれ…

詩「優しくなろうよ」

綺麗なものが この世界には溢れている はずなのに 視界に入ってくるものは 思わず目を瞑りたくなるほど 悲惨なニュースや 人々の心の叫び 「綺麗事」で片付けられたくない気持ちが この心には溢れているのに こんなにもイラつくのは何故だろう 人を変えるこ…

詩「人形か 人間か」

人は簡単に裏切るよ 人は簡単に嘘をつくよ そこにどんな代償があるのかも知らずに なのに信じたくて なのにそばにいて欲しくて また繰り返す私は 浅はかなのだろうか 人に期待をするだけ無駄 そう思いたいのに まだ求めてしまう私がいる 既読スルーしてれば…

詩「魔法の言葉」

その言葉が 私にとって どれだけ嬉しいもので どれだけ欲しかったものか きっと私にしかわからない 一度溢れた涙は タガが外れたように 止まらなくて こんなに心が切なくなるくらい なにがあっても封じ込めて 自分で自分に「大丈夫」と 言い聞かせていたのだ…

詩「まぁいっか、生きてるから」

「まぁいっか、生きてるから」 悲しいことがあったって ちょっと苦しかったって 「まぁいっか、生きてるから」 生きてればなんとかなる 生きてればやり直せるから たとえばひとつ悲しかったって 学べることがあって やり直しがきく道を歩いていて そばには支…

詩「トラウマ」

いつから? いつからこんなに臆病になった? いつから? いつからこんなにも疑っているのか? それは 過去の傷たちが作り上げたトラウマ また 連絡が来なかったらどうしよう また あの日みたいに すっぽかされて 縁切りになったら… 怖くて 怖くて 苦しくて …

詩「未来の春は」

いつだって 周りには 私を傷つけるモノばかりで 私はいつしか 私の気持ちや 私自身を騙してしまうようになっていた なにがわたしの意思で どれがわたしの行動で だれが私自身なのかも 分からなくなったまま 誰かを一途に愛しても 必ず別れはやってくるし 騙…

詩「母親」

運命と必然の中で私は母を選んで このホシのこの場所に生まれてきた 悲しい涙ばかり流した時期もあった 母にいろんな酷いことを言ったりした 私が一番辛い時 生きていていいんだよと言ってくれた母を 教えてくれたあの日をきっと忘れない 家族がいたから 私…

詩『笑いたきゃ笑えば?』

笑いたきゃ笑えば? そんな虚しいだけの関係に 区切りをつけたわたしと ズルズル引きずり続けるあなた どっちが魅力的なんだろうね? 笑いたいやつには笑わせてやればいい そんな魅力のかけらもないやつに 笑われたところで 私はこれっぽっちも傷つかない 今…

詩「逆転の割合」

泣いて泣いて泣いて たまに笑って 8対2くらいだった割合が 今は逆転するくらい きっとそれくらい幸せで あんなに欲しかったものが あんなに望んだ毎日が 今ここにあって 自分の足で踏みしめて 自分の力で生きていく人生が 嬉しくて楽しすぎて 忘れたい思い出…