伊藤早紀のブログ

長野県大町市出身で在住の、詩集「心の華」や「夢物語」を出版した伊藤早紀のブログです。 マイペースに、詩を載せたり近況報告なども書いていきたいと思います!詩集読んでみたい!って方は販売もしていますのでコメントしてください!

詩「思い通りにはさせない」

 

だれかの思い通りにはさせない
きっと幸せになってほしいから

 

 

 

 

 

だれかの思い通りにはならない
僕が笑顔にさせるから

 

 

 

 

ずっとずっと 我慢してきたのを知っているよ
つらいことも 嫌だなってことも 怒りも
だから あなたは そんなに強いんだよね

 

 

 

 

ずっとずっと 周りの最善を考えてた
そんなあなただから 好かれるんだよ

 

 

 

 

あなたを傷つけただれかを
僕は絶対に許さない
そして 忘れない

 

 

 

 

あなたはいつだって
我慢ばっかりして
周りのことばっかり考えて
自分のことは二の次で
でもだから
これからは
僕が一番にあなたのことを考えるよ

 

 

 

 


だれかの思い通りにはさせない
「負」ばかり撒き散らす
だれかとは違うから

 

 

 

 

だれかの思い通りにはならない
「笑顔」の力は何よりも強いって
もう証明されてるんだよ

詩「人間は機械じゃない」

 

なんでだろう
年を重ねるたびに 人間は
”してはいけないこと”が増えていく気がする

 

 

 

 

 

”もう大人だから”
頻繁に弱音を吐くものじゃない

 

 

 

 

”もう大人だから”
わがままを言うなんて見苦しい

 

 

 

 

 

”もう大人だから”
人前で泣いちゃいけない

 

 

 

 


あげればきりがないけど
はっきり言って 息苦しいんだよ

 

 

 

 

 

そんなこと誰が決めたの?
息苦しいんだよ

 

 

 

 

 

そうやって”我慢”ばかりしているから
ストレスがたまるんだよ
それがわからないから
”限界”なんて思ってしまうんだよ

 

 

 

 

 

人間は機械じゃない
”心”があるなら
息苦しい生き方はやめて
人間らしく生きようよ

 

 

 

 

 

--------------------おわり-----------------

 

 

 

 

久々に更新した気がしますが(笑)

 

人間って疲れますよね。

 

 本当、息苦しい。

詩「当たり前=幸せ」

 

多くの人にとっての「普通=当たり前」
それはわたしにとっては違った
それに気づいたのは高校生のとき

 

 

 

 

 

生きる上でのすべては
決して当たり前なんかじゃなくて

 

 

 

 

 

暮らす上でのすべてを
できて普通なんて思ったことなかった

 

 

 

 

 

多くの人が「普通にできること」
例えば仕事 恋愛 友達
すべて普通にはこなせなかったけど

 

 

 

 

 

そして 気付いた
「普通=当たり前」じゃなく

 

 

 

 

 

わたしにとっては
「普通=幸せ」
「当たり前=幸せ」
だったんだ…って

 

 

 

 

 

なにが普通で
なにが当たり前なのか
その基準も人によりけりだし
普通の基準なんて私にはよくわからないけど

 

 

 

 

 

当たり前なんて 絶対 思いたくない
そう誓った日から
私の毎日は キラキラ 輝いている

 

 

 

ーーーーーーーーおわりーーーーーーー

 

たとえば誰かに優しくされて

「こんなの普通だよ」って言われても

わたしには普通じゃなかった。

その「普通」は涙が出るほど嬉しかった。

当時の気持ちは 色褪せることなく

今も私の心を潤している

 

 

 

詩 「おまえならできる」

 

おまえなら きっとできる
いつか味わった 悔しさを
まだ忘れちゃいないでしょ?

 

 

 

 

おまえなら きっとできる
いつか見た夢は きっと近くにある

 

 

 

 

おまえが 人より少し遅れていたとしても
正解なんて きっとわからないし
何をしたら 遅れを取り戻せるのか?
そんなこと考える必要ないんだ

 

 

 

 

生き方なんて十人十色
「みんなとおなじ」になろうとするな
個性はいったいどこへ行ったんだ?
「みんなとおなじ」でなにが面白いんだ

 

 

 

 

 

あいつを見返すんじゃなく
あいつを驚かせてやれ
口だけじゃ何も変わらないのは
わかってるよね?

 

 

 

 

 

もっと自分に自信持ってよ
やりたいことが あるんでしょ?
失敗を恐れて挑戦しないなんてもったいない
失敗したって 学べることはきっとある

 

 

 

 

 

非常識にならなければいい
常識なんて破ったっていいんだ

 

 

 

 

ーーーーーーーおわりーーーーーーーー

 

 

私の詩は、表現がシンプルでストレートで、

難しい言葉は無く誰にでもわかるのに

ひとことひとことに本当に沢山の意味がこもっている。

だから、心に響く。

 

と、知り合いの方に言われました。

 

たしかに私は、普段から思ったことを全て言うタイプではありません。

そのときに最善の言葉を選んでいます。

だから、きっと普通の人より疲れます。

でも、説得力や重みはあると、信じています。

 

日本語って、難しい。

けど、ひらがな、カタカナ、漢字、敬語、丁寧語、

その他もろもろ、いろいろあるからこそ、

きっと美しい響きになるんだと思います。

だから、海外の方は「日本語は美しい」と言うんだと思います。

 

最近の流行りでいろいろ略して日本語使ってる方もたくさんいますが、わたしは好きじゃない。

せっかくこの美しい言葉を使う国に生まれたのに、

なぜ台無しにするようなこと言うんだろう。

 

 

今日は久々に詩を書けて、ブログを更新できて、すっきりしました!

ここまで読んでくれた方はありがとうございます(*´∀`*)

近況【今までの自分を超えた】

 

あの頃のトラウマを乗り越えた。

ずっと、働きたかった。
毎日仕事に行く人が、羨ましかった。
ヤダヤダ言いながらも、働ける人が羨ましかった。

医者にはずっと無理するなと言われてたけど
無理して体調崩して、 また挑戦してまた崩して、
その繰り返しだった。

なんで、普通にみんなができることが私にはできないの?
って常に思ってたし、そんな自分が大嫌いだった。

でも最近は、すごく働けるようになった。
朝から夕方まで仕事して。
疲れたって思いながら、帰り道すごく嬉しくて。
だんだん仕事を任されるようになって、
責任感も感じてきて。
今はすごく楽しいし、自信も持てるようになった。

私がここまで成長できたのは、間違いなく、
今の職場と出会えたから。
今一緒に働いている上司がいたから。

本当に、ありがとうしか言えない。
毎日に、感謝しかない。

いつだったか、こう言ってくれた友人がいた。
「大丈夫、さきちゃんならきっと自分に合う職場に出会えるよ」
半信半疑だった当時。
でも本当に出会えた。

だから私は、今の仕事をずっと続けたいと思ってる。
恩返しがしたいから。


以上、近況でした。
写真は、仕事で売店を開いている場所!
仕事なのに癒される(*´∀`*)

 

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詩「きっかけ」


喧嘩なんて 誰でもする
けど きっかけがないだとか
言い訳をして 結局自分から謝らない

 

 

 

 

きっかけなんて 自分で作ればいい
待ってるからこじれるんだ
待ってるからどんどん言えなくなるんだ

 

 

 

 

子ども同士の喧嘩じゃあるまいし
自分は悪くないから謝らないなんて言って
仲直りをせずにいたら
きっと後悔するときが来る

 

 

 

 

 

自分が悪くなくても謝ることができる
そんな強さと優しさを持ってこそ
”立派な大人”って言えるんじゃないの?

 

 

 

 

わたしはあなたが ”口だけの大人”って

そんなこと思いたくないことはわかってね

 

 

 

 

 

ーーーーーーーおわりーーーーーーーーー

 

 

 

イライラしたら、詩を書く。

悲しくなったときも。

 

そうやってストレス発散をしてる。

けど、それを才能って褒めてくれる人が増えた。

 

先日、ブログ見てるよって、高校卒業ぶりに連絡した友人に言われた。

 

本当にありがたい。。。

 

 

詩「声を上げよう」


わたしたちに できることがある
わたしたちにしか できないことがある

 

 

 

 

こんな田舎の町で
ひたすら 声を上げ続ける 大人がいる
何のためって?
あなたにはわからないの?その意味が
あなたにはわからないの?そこにある気持ちが

 

 

 

 

それは 平和な日本を 守るため
かつて”戦争”を経験した人生の先輩たちの思い
もう二度と あんな不幸を繰り返してはいけないと

 

 

 

 

それは 日本の未来を担う若者のため
今の暮らしがあるのは 全て人生の先輩たちのおかげ
自分だけが頑張っているわけじゃないよね

 

 

 

 

「嫌だ」と今 声を上げろ

 

 

 

 

自分には関係ないと 無視した未来は
果たして幸せな世界なのか?

 

 

 

 

戦争の苦労を知る 人生の先輩が
ひとり またひとりと いなくなっていく

 

 

 

 

語り継がなければいけない
その過去を
風化させてはいけない

 

 

 

ーーーーーーー終わりーーーーーーーー

 

 

この詩はわたしの地元、長野県大町市

ひたすら戦争法に抗い続ける大人たちが

いることを知って書いたものです。

私はその活動を、心意気を素敵だと思います。

手に持った旗の一部に

「若者を戦地に送るな」と書いてありました。

いろいろな強い気持ちを感じて涙が出そうになりました。

 

次は私たちの番。

未来を背負っているのは、誰だ?