伊藤早紀のブログ

長野県大町市出身で在住の、詩集「心の華」や「夢物語」を出版した伊藤早紀のブログです。 マイペースに、詩を載せたり近況報告なども書いていきたいと思います!詩集読んでみたい!って方は販売もしていますのでコメントしてください!

詩 「おまえならできる」

 

おまえなら きっとできる
いつか味わった 悔しさを
まだ忘れちゃいないでしょ?

 

 

 

 

おまえなら きっとできる
いつか見た夢は きっと近くにある

 

 

 

 

おまえが 人より少し遅れていたとしても
正解なんて きっとわからないし
何をしたら 遅れを取り戻せるのか?
そんなこと考える必要ないんだ

 

 

 

 

生き方なんて十人十色
「みんなとおなじ」になろうとするな
個性はいったいどこへ行ったんだ?
「みんなとおなじ」でなにが面白いんだ

 

 

 

 

 

あいつを見返すんじゃなく
あいつを驚かせてやれ
口だけじゃ何も変わらないのは
わかってるよね?

 

 

 

 

 

もっと自分に自信持ってよ
やりたいことが あるんでしょ?
失敗を恐れて挑戦しないなんてもったいない
失敗したって 学べることはきっとある

 

 

 

 

 

非常識にならなければいい
常識なんて破ったっていいんだ

 

 

 

 

ーーーーーーーおわりーーーーーーーー

 

 

私の詩は、表現がシンプルでストレートで、

難しい言葉は無く誰にでもわかるのに

ひとことひとことに本当に沢山の意味がこもっている。

だから、心に響く。

 

と、知り合いの方に言われました。

 

たしかに私は、普段から思ったことを全て言うタイプではありません。

そのときに最善の言葉を選んでいます。

だから、きっと普通の人より疲れます。

でも、説得力や重みはあると、信じています。

 

日本語って、難しい。

けど、ひらがな、カタカナ、漢字、敬語、丁寧語、

その他もろもろ、いろいろあるからこそ、

きっと美しい響きになるんだと思います。

だから、海外の方は「日本語は美しい」と言うんだと思います。

 

最近の流行りでいろいろ略して日本語使ってる方もたくさんいますが、わたしは好きじゃない。

せっかくこの美しい言葉を使う国に生まれたのに、

なぜ台無しにするようなこと言うんだろう。

 

 

今日は久々に詩を書けて、ブログを更新できて、すっきりしました!

ここまで読んでくれた方はありがとうございます(*´∀`*)

近況【今までの自分を超えた】

 

あの頃のトラウマを乗り越えた。

ずっと、働きたかった。
毎日仕事に行く人が、羨ましかった。
ヤダヤダ言いながらも、働ける人が羨ましかった。

医者にはずっと無理するなと言われてたけど
無理して体調崩して、 また挑戦してまた崩して、
その繰り返しだった。

なんで、普通にみんなができることが私にはできないの?
って常に思ってたし、そんな自分が大嫌いだった。

でも最近は、すごく働けるようになった。
朝から夕方まで仕事して。
疲れたって思いながら、帰り道すごく嬉しくて。
だんだん仕事を任されるようになって、
責任感も感じてきて。
今はすごく楽しいし、自信も持てるようになった。

私がここまで成長できたのは、間違いなく、
今の職場と出会えたから。
今一緒に働いている上司がいたから。

本当に、ありがとうしか言えない。
毎日に、感謝しかない。

いつだったか、こう言ってくれた友人がいた。
「大丈夫、さきちゃんならきっと自分に合う職場に出会えるよ」
半信半疑だった当時。
でも本当に出会えた。

だから私は、今の仕事をずっと続けたいと思ってる。
恩返しがしたいから。


以上、近況でした。
写真は、仕事で売店を開いている場所!
仕事なのに癒される(*´∀`*)

 

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詩「きっかけ」


喧嘩なんて 誰でもする
けど きっかけがないだとか
言い訳をして 結局自分から謝らない

 

 

 

 

きっかけなんて 自分で作ればいい
待ってるからこじれるんだ
待ってるからどんどん言えなくなるんだ

 

 

 

 

子ども同士の喧嘩じゃあるまいし
自分は悪くないから謝らないなんて言って
仲直りをせずにいたら
きっと後悔するときが来る

 

 

 

 

 

自分が悪くなくても謝ることができる
そんな強さと優しさを持ってこそ
”立派な大人”って言えるんじゃないの?

 

 

 

 

わたしはあなたが ”口だけの大人”って

そんなこと思いたくないことはわかってね

 

 

 

 

 

ーーーーーーーおわりーーーーーーーーー

 

 

 

イライラしたら、詩を書く。

悲しくなったときも。

 

そうやってストレス発散をしてる。

けど、それを才能って褒めてくれる人が増えた。

 

先日、ブログ見てるよって、高校卒業ぶりに連絡した友人に言われた。

 

本当にありがたい。。。

 

 

詩「声を上げよう」


わたしたちに できることがある
わたしたちにしか できないことがある

 

 

 

 

こんな田舎の町で
ひたすら 声を上げ続ける 大人がいる
何のためって?
あなたにはわからないの?その意味が
あなたにはわからないの?そこにある気持ちが

 

 

 

 

それは 平和な日本を 守るため
かつて”戦争”を経験した人生の先輩たちの思い
もう二度と あんな不幸を繰り返してはいけないと

 

 

 

 

それは 日本の未来を担う若者のため
今の暮らしがあるのは 全て人生の先輩たちのおかげ
自分だけが頑張っているわけじゃないよね

 

 

 

 

「嫌だ」と今 声を上げろ

 

 

 

 

自分には関係ないと 無視した未来は
果たして幸せな世界なのか?

 

 

 

 

戦争の苦労を知る 人生の先輩が
ひとり またひとりと いなくなっていく

 

 

 

 

語り継がなければいけない
その過去を
風化させてはいけない

 

 

 

ーーーーーーー終わりーーーーーーーー

 

 

この詩はわたしの地元、長野県大町市

ひたすら戦争法に抗い続ける大人たちが

いることを知って書いたものです。

私はその活動を、心意気を素敵だと思います。

手に持った旗の一部に

「若者を戦地に送るな」と書いてありました。

いろいろな強い気持ちを感じて涙が出そうになりました。

 

次は私たちの番。

未来を背負っているのは、誰だ?

 

 

詩「風がくれたもの」


それは3月半ばも過ぎたころ
冬の名残りが 頰をすり抜ける

 

 

 


いつも 暖かい場所にいるから
忘れてしまっていたのかな

 

 

 


その風は
時に優しく 時に厳しく
わたしを「現実」に引き戻す

 

 

 

だんだん冷えていく体が
「生きているんだ」
って実感させる

 

 

 


「言わなくてもわかるよね」
そう気づくことも 大切
だけど
言葉にしなきゃ いけないときが
きっとあるから

 

 

 


君は 間違えないで
人の気持ちは 簡単じゃない
適当に扱ったら
きっと後悔するよ

 

 

 

ーーーーーーーおわりーーーーーーー

 

 

同じ場所にいたらわからなくなるときがある。

 

大切な人の存在も、恵まれた環境も、

 

自分が大切にしている気持ちも。

 

それが「当たり前」になったときに…

 

見失ってはいけないもの。

 

しっかり胸に抱いて、進もう。

詩「信じられるもの」

信じられるものが あなたにはありますか?

それは 尊くて 光に包まれていて
いつ どんなときも 目印になる
そんな大切なもの

 


大抵の人は 噂に惑わされる
かつての気持ちを忘れて
暗闇の方へと 足を向けてしまう

 


「どうして?」


「あのとき 思ったことが
間違っていたわけじゃない
だけど…」


だけど?
自分が実際に見たわけでもないことを
どうして信じてしまうの?

 

 

 


信じられるものは 見つかりましたか?

それは 素敵なメロディのように
いつも頭から離れない 心地がいいもの

 

 

忘れないで
夢を見ているわけじゃない
それは いつも あなたの気持ちを守ってくれる
きっと

 

 

 

 ーーーーーーおわりーーーーーー

 

 

久々に詩をアップします。

 

信じられるものが、わたしにはあります。

それは決して目には見えないもの。

決して自分を裏切らないもの。

 

目には見えないからこそ、大切にしなきゃいけない。

綺麗事かもしれない。

けど、それを忘れたら…

そんな人間、きっとつまらない。

 

詩「可能性」


自分で自分の限界を決めるな
自分を否定して心を縛り付けるな
自分の可能性は他人にはわからない

 

 

 

 

誰が限界だと言ったんだ?
自分のことでもないのになぜわかる?
決めつけていたその「限界」を超えてみせろ

 

 

 

 

もう出来ない と自分には無理だ と
諦めたその瞬間に 可能性は消える
自分で縛り付けていたその「心」を解き放て

 

 

 

 

いまの自分には 無理かもしれない
けれど、一ヶ月後は?半年後は?

 

 

 


未来なんて誰にもわからない
少しずつ その「限界」を延ばせば
「可能性」の先に光が見えるかもしれない

 

 

 

 

一年後、どんな未来か?どんな自分か?
決めるのも変えるのも 全て自分次第

 

 

 

 

自分が決めた「限界」の先に

きっと見えてくる「可能性」の光

その手で掴み取れ!!

 

 

 

ーーーーーーおわりーーーーーーーー

 

 

 

それはいつか誰かに言われた言葉

「あなたには無理だね」

そんなこと言われても

なにより悔しかったのは

否定できなかった自分自身

できる!って言ってもできなかった現実

 

ずっと、「いつか見返してやる」と思ってた

負けたくなかった。自分に。