伊藤早紀のブログ

長野県大町市出身で在住の、詩集「心の華」や「夢物語」を出版した伊藤早紀のブログです。 マイペースに、詩を載せたり近況報告なども書いていきたいと思います!詩集読んでみたい!って方は販売もしていますのでコメントしてください!

詩「風がくれたもの」


それは3月半ばも過ぎたころ
冬の名残りが 頰をすり抜ける

 

 

 


いつも 暖かい場所にいるから
忘れてしまっていたのかな

 

 

 


その風は
時に優しく 時に厳しく
わたしを「現実」に引き戻す

 

 

 

だんだん冷えていく体が
「生きているんだ」
って実感させる

 

 

 


「言わなくてもわかるよね」
そう気づくことも 大切
だけど
言葉にしなきゃ いけないときが
きっとあるから

 

 

 


君は 間違えないで
人の気持ちは 簡単じゃない
適当に扱ったら
きっと後悔するよ

 

 

 

ーーーーーーーおわりーーーーーーー

 

 

同じ場所にいたらわからなくなるときがある。

 

大切な人の存在も、恵まれた環境も、

 

自分が大切にしている気持ちも。

 

それが「当たり前」になったときに…

 

見失ってはいけないもの。

 

しっかり胸に抱いて、進もう。

詩「信じられるもの」

信じられるものが あなたにはありますか?

それは 尊くて 光に包まれていて
いつ どんなときも 目印になる
そんな大切なもの

 


大抵の人は 噂に惑わされる
かつての気持ちを忘れて
暗闇の方へと 足を向けてしまう

 


「どうして?」


「あのとき 思ったことが
間違っていたわけじゃない
だけど…」


だけど?
自分が実際に見たわけでもないことを
どうして信じてしまうの?

 

 

 


信じられるものは 見つかりましたか?

それは 素敵なメロディのように
いつも頭から離れない 心地がいいもの

 

 

忘れないで
夢を見ているわけじゃない
それは いつも あなたの気持ちを守ってくれる
きっと

 

 

 

 ーーーーーーおわりーーーーーー

 

 

久々に詩をアップします。

 

信じられるものが、わたしにはあります。

それは決して目には見えないもの。

決して自分を裏切らないもの。

 

目には見えないからこそ、大切にしなきゃいけない。

綺麗事かもしれない。

けど、それを忘れたら…

そんな人間、きっとつまらない。

 

詩「可能性」


自分で自分の限界を決めるな
自分を否定して心を縛り付けるな
自分の可能性は他人にはわからない

 

 

 

 

誰が限界だと言ったんだ?
自分のことでもないのになぜわかる?
決めつけていたその「限界」を超えてみせろ

 

 

 

 

もう出来ない と自分には無理だ と
諦めたその瞬間に 可能性は消える
自分で縛り付けていたその「心」を解き放て

 

 

 

 

いまの自分には 無理かもしれない
けれど、一ヶ月後は?半年後は?

 

 

 


未来なんて誰にもわからない
少しずつ その「限界」を延ばせば
「可能性」の先に光が見えるかもしれない

 

 

 

 

一年後、どんな未来か?どんな自分か?
決めるのも変えるのも 全て自分次第

 

 

 

 

自分が決めた「限界」の先に

きっと見えてくる「可能性」の光

その手で掴み取れ!!

 

 

 

ーーーーーーおわりーーーーーーーー

 

 

 

それはいつか誰かに言われた言葉

「あなたには無理だね」

そんなこと言われても

なにより悔しかったのは

否定できなかった自分自身

できる!って言ってもできなかった現実

 

ずっと、「いつか見返してやる」と思ってた

負けたくなかった。自分に。

 

 

 

詩「おまえは 悔しくないのか?」

 

虚しいのは 裏切りの現場
怒りは 向ける矛先も無く
涙は ただただ溢れた

 

 

 

 

「男は浮気する生き物」
だれしもがそう言うようになった昨今

 

 

 

 

おまえは だれだ?
おまえは 悔しくないのか?

 

 

 

 

おまえまで「浮気をする男」と
一緒にされているんだ
悔しくはないのか?

 

 

 

 

それとも おまえも同じ人間なのか?
「浮気をしない男もいる」と
わたしに 信じさせてもくれないのか?

 

 

 

 

「裏切り」が好きな人間なんていないはずなのに
誰でもきっと避けられるなら避けたいはずなのに

 

 

 

 

なぜ おまえは 簡単に裏切ろうとする?
「このひとは 自分一筋」と
わたしに夢さえ見させてくれないのか?

 

 

 

 

いいのか このままで
”自分の大切な人を 不安にさせている”
そんな危機感が足りないんだ

 

 

 

 

いつから この国には
人の気持ちがわからない人が
こんなにも溢れている?

 

 

 

 

虚しいのは 残酷な現実
怒りは 次の裏切りを生み
負の連鎖は 続いていく

 

 

 

 

おまえは だれだ?
おまえは 悔しくないのか?

詩「価値」

 

 

「自分にはそこまでの価値はない」
君はそう言って哀しく笑った
すごく胸がしめつけられた
そんなこと、ないのに…

 

 

 

 

自分の価値って 自分が決めるものではないんだ
でも そこまで自信を無くすって
きっと なにか辛いことがあったからだよね

 

 

 

 

いつもなら君はとっくに寝ている時間
君から連絡がきたんだ
すぐ駆けつけられる距離ではない
だからこそ 心配だった

 

 

 

 

僕には心配しかできない
けどね
もし 君に価値がないって僕が思っていたら
返事すら返さなかったよ
こんなに心配しないんだよ

 

 

 

 

自信なんかなくてもいい
僕が きっと君をまた笑顔にするから
自分の価値なんて考える暇ないくらいにね

 

 

 

 

ーーーーーーーーーおわりーーーーーーーー

 

 

わたしはうまく口に出せないぶん、

思うことはたくさんあります。

 

頭で考えているように書くことはできても

なぜか口に出すとへたっぴになる。

 

なんでだろう…

もっとうまく口で伝えられたらいいのにな

 

詩「わかってる」

 

”心はいつだって きみのそばにいるよ”

恥ずかしげもなく そんな台詞をさらっと言うあなたに
「キレイゴト」って一瞬思ったけど
信じたい自分も どこかにいたんだ

 

 

 

「気にするな」ってあなたの口癖
本当はそんなこと言われなくてもわかってる
でもね なかなか聞き流すって難しいんだ

 

 

 

「だれかたすけて」って言うと
助け船が来ることはわかってる
でも本当に助かる方法は
自分自身にしかわからない
自分を救えるのは自分だけなの

 

 

 

誰だって影でいろいろ噂されたくないよね?
それなら自分も言わないこと

 

 

 

誰だって ”魅力的な自分”になりたいんだ
そのために できることを探してる

 

 

 

少しずつ築いても そのひとことで
全てが崩れることがある

 

 

 

だから慎重になっているのかな?
でも 大丈夫 わたしは
全部 ちゃんと わかってるから

 

 

 

ーーーーーーーおわりーーーーーーー

 

 

 

 

今日、雪かきの最中に腰を痛めてしまいました。

なんだか今年はついてないなぁ…

なんて思ったけど、

さっきYouTubeを見ていてたまたま

手相の動画があったんで、興味本意で見てみました。

 

そしたら、なんとあったらスゴイらしい線が両手にありました。

それが、「仏眼線」というものです。

左手親指の第1関節の線が二本あって、

細い目のような形をしています。

 

仏像が、半目のような細い目をしているところに似ていて、仏眼線というようです。

線の意味を話すと長くなりそうなので、

各自ぐぐってもらって省略(笑)

  

 

あけましておめでとうございます!

ご無沙汰しています。

実は年末からインフルエンザになってしまって

それと同時に精神のバランスも良くなくて。

自分の不器用さを痛感する毎日で…

詩も書けずにいます。

 

 

 

「不器用を恥じることはない。

不器用なことを認識していれば、

熱心に研究するし、対策を考える」

 

 

そんなとき野村克也さんのこんな言葉を見つけて

ひたすら泣いたり。

 

もっとあのとき上手い返答ができなかったのか?

そんな風に過ぎたことを振り返り続ける毎日。

 

友人は、仕事じゃなければそんなに考えることない。

気楽に話せばいい。

そんな言葉をくれますが、なんでだろう?

なんで言葉が出てこないの?

 

 

と、最近こんな感じで…

しばらく詩はお休みするかもしれません。

 

更新待ってるよと嬉しい言葉ももらいましたが

しばらく待って頂けると助かります…

 

 

では、また。