伊藤早紀のブログ

長野県大町市出身で在住の、詩集「心の華」や「夢物語」を出版した伊藤早紀のブログです。 マイペースに、詩を載せたり近況報告なども書いていきたいと思います!詩集読んでみたい!って方は販売もしていますのでコメントしてください!

詩「全部含めた貴方が好き」

 

もし、貴方の過去の痛みを
私も同じように受けたとしたら
きっと、とっくに私は自分から
この世界に終止符を打っている

 

 

 

 

そのくらい
そのくらいの痛みを背負っている

 

 

 

 

でも
でも、人を想う気持ちは忘れていない

 

 

 

 

今まで、どれだけ辛かったのかな
今まで、どれだけ苦しんできたのかな

 

 

 

 

全部は知らないけれど
両手一杯に広げても
きっと足りない
そんな気がする

 

 

 

 

どうしてそんなに優しいんだろうって
いろんな痛みを知ってるからだね

 

 

 

 

何があっても、決して怒らないのは
全て自分のせいにして
自分を責めて、悲しくなるからだよね

 

 

 

 

私が貴方の過去の女性の話をしないのは
興味がないからじゃない

 

 

 


その過去が
きっと今の貴方をつくっている

その過去があるから
今の貴方がいる

 

 

 

 

きっと全て
必要だった過去

 

 

 

 

そして、過ぎたことであり
今、貴方の隣にいるのはわたし
そう思っているから

 

 

 

 

きっと離れないから
ずっと離さないでね

 

 

 

 

もしなにかあったらね
ひとりで抱えないで
わたしに話してよね

 

 

 

 

私は貴方のことを尊敬してるんだよ
もちろんいい所ばかりじゃないけど
全部含めた貴方が好き

 

 

 

 

なにが欠けても、それは貴方じゃない
全部含めた貴方が、好き。 

 

 

 

ーーーーーーーーおわりーーーーーーーーー

 

どこかで読んだ方もいるかな??

 

久々?の、恋愛編でした(*´∀`*)

詩「いじめ」


「いじめられる側が
それをいじめだと言ったら
それはいじめになる」

 

 

「人をいじめるのはその心が貧しいから」

 

 

「人をいじめることでしか
自分の心を満たせない 可哀想な奴」

 

 

「大人は「いじめは良くない」と
学校で子供に教えるけど
いざ いじめがあってもその間違いを正せない
見て見ぬふりをする」

 

 

 

その意見はその通りだと思う
けれど

 

 


「いじめられる側にも問題がある」

 


この意見だけは絶対に認めない
認めてはいけない
どんな訳があっても
人をいじめていい理由にはならない

 

 

 

そして 個性が個性がとか言いながら
自分がそれを個性だと思えていないから
いじめを見て見ぬふりをする
そんなくだらない教師が多すぎる

 

 

 

卒業のときに謝られたところで
もう時間は経ち過ぎた
傷が癒える 暇はない

 

 


大きな蕾を持ったその花を
せっかく育ったその花を
君はハサミで切ってしまうのか?
水を与えることを止めてしまうのか?

 

 

 

そんなことが
まかり通る世の中で いいのか?
このままで いいのか?

 

 

 

詩「レインボーローズ」

 

たとえば この世で生きていて
金よりなにより愛が大切 とか
それを綺麗事と認めなければいけない場面があったり 

 

 

たとえば この世で生きていて
社交辞令は嫌いなんて言いながら
言わなきゃいけない場面があったり

 

 

自分が生きていくためにしなきゃいけないこと
言わなきゃいけない言葉
自分の意に反することは沢山ある

 

 

疲れると思うときの方が多いけど
もっとみんな 楽しまなきゃいけないんだ
自分が後悔しない道を歩かなければ

 

 

今まで歩いてきたその道から
大きく逸れなくてもいい
ただ その道の幅を広げたり
たまに曲がってみたりしたっていい
それがきっと君の人生の色を増やすんだ

 

 

仕事は大切 けれど それが一番大切なの?
家族と過ごす時間よりも?
自分の身体や心より?

 

 

自分の大切な人が永遠に
そばにいると思ってるの?
なんで自分が身体を壊すまで
大切なことに気付けない?

 


なんで自分が後悔するまでわからないの?

こういう気持ちすら 君には伝わっていないのかな
君は ”いつか” 起こる ”かもしれない” 不幸を
明日だと思っていない

 

 

今ある幸せにどうか気付いて欲しい
今からでも 遅くはないから

  

 

 

「明日世界が終わっても後悔しない
そう思える生き方をしたいと思った
あの日君がくれた
花を忘れはしない
虹色の花言葉は”無限の可能性”
(by 山本彩)」

 

 

ーーーーーーーおわりーーーーーー

 

これは、NMB48山本彩さんのアルバム

「Rainbow」の中に収録されている

「レインボーローズ」という曲を聴いていて

思いついた詩です。

サビにとても共感したので、

最後に歌詞を載せました。

 

 

明日世界が終わっても後悔しない、って

言える人はこの世界にどのくらいいるのかな?

 

 

詩「奇跡の連続」


毎日を繰り返し
いつしか”あたりまえ”になってしまう「今」が
生きていられる「幸せ」が
実は奇跡の連続だと思う

 

 

 

 

 

人間は 失ってから気付く
無くしてはじめて気付く
それが「大切だった」と

 

 

 

 

もしそれが もう手に入らないものだったら?
間違いなく後悔するだろう

 

 

 

 

 

私はそれを一番恐れているから
もう後悔なんてしたくないんだ

 

 

 

 

 

ーーーーーーーー終わりーーーーーーーーー

 

あたりまえに暮らせるしあわせ。

「また明日」って言える しあわせ。

 

 

 

詩「笑っていようね」


「自慢の娘」なんて言われなくてもいい
イチョウの木の下で撮った写真に映った
満面の笑みを浮かべた 父と母の
あの日の笑顔を わたしはずっとずっと守りたい

 

 

 

 

「ありがとう」って言われたいわけじゃない
大切な人が居なくなる悲しみが 想像できるから
わたしは 父と母に 恩返しがしたい

 

 

 

 

思い出すと 涙
それが嬉しいものか悲しいものか
よくわからないけど

 

 

 

 

かけた苦労はきっと
あの空の遥か彼方まで行ってもおかしくはない

 

 

 

 

 

それだけの「親孝行」って
それだけの「恩返し」って
きっと今からでも遅いくらいだから

 

 

 

 

贅沢は言わない
お父さんお母さん 本当にありがとう
これからも みんなで ずっと
笑っていようね

 

 

ーーーーーーーーおわりーーーーーーーー

 

久しぶりの更新です。

恩返し!親孝行!

それが、私の今一番やりたいことです!!

詩「ずっと隣で」

 

 

信じよう 誰になにを言われても

自分の気持ちを 信じなければ
他に一体なにを信じたらいいの?

 

 

 

勝ち負けなんて どうでもいいよね
羨ましがってても なにもはじまらない
目の前のその人を 大切にしたい

  

 

 

たとえ なにかに惑わされて
君が目をそらしても
僕は君から目をそらさない

 

 

 

たとえ なにかに惑わされて
君がそっぽ向いたって
僕はきっと また君を振り向かせる

 

 

 

だって君はまだ
僕への気持ちを忘れていないでしょ?

 

僕を嫌いになったわけじゃないんでしょ?

 

 

 

それなら僕は 諦めない
きっと 君と幸せになってみせる
僕が君を必ず幸せにするから

 

 

 

ずっと僕の隣にいてほしい

 

 

ーーーーーーおわりーーーーーーー

 

 

ブログでは初かな??

恋愛もの書いてみました∩^ω^∩

 

 

こんな恋愛がしたいね(´ฅ•ω•ฅ`)♡

詩「自分を守れるのは」

 

君は何のために 私に相談するの?
だって もう 自分がどうしたいかなんて
とっくに決まってるんでしょ?いつでも

 

 

 

決まってるけれど 私に背中を押してほしい?
それって なんのため??

 

 

 

私には私の意見があるから
いつも君の思い通りには ならない

 

 

 

君はなんで 人の気持ちを分かろうとしないの?
バレなきゃいいとか そんなのガキの台詞
そう思ってる間も ずっと 相手を裏切っている
普通なら 良心が痛むよね

 

 

 

「まだ子供だから」なんていつまで言ってるの?
その言葉は 自分を守るための 盾にはならない

 

 

 

 

年齢と精神年齢は
比例しながら成長することは 当たり前ではない
大人になれば 精神年齢も大人?
ガキな大人なんて いくらでもいるじゃない

 

 

 

 

自分を守るために 必要なもの
芯の通った意見と 自分を信じる心
曲がらず 狭からず 自分本意にならずに

 

 

 

 

自分を守れるのは 自分だけ

 

 

 

 

ーーーーーーおわりーーーーーーーーー

 

 

更新が滞っていてすみません。

詩を書けないときって

やっぱりたまにあるみたいです。

 

 

よく聞かれますが、私の詩は恋愛もの以外は

全て体験から書いているものです。

 

そのときに起こった出来事、思ったこと、

いつまでも忘れられないしこりのように

心に残るものを言葉として

吐き出している感じですかね。

 

詩を書くことは、私にとってストレス発散。

だからスッキリするんですよね∩^ω^∩