伊藤早紀のブログ

長野県大町市出身で在住の、詩集「心の華」や「夢物語」を出版した伊藤早紀のブログです。 マイペースに、詩を載せたり近況報告なども書いていきたいと思います!詩集読んでみたい!って方は販売もしていますのでコメントしてください!

詩「笑った者勝ち」

 

 

君のキラキラした笑顔に

つられて笑顔になる人が

どれだけいるんだろうね

 


君の笑顔が輝いて見えるその裏に

どれだけの涙と どれだけの苦労があったんだろう

そんなことは君にしかわからない

けれど 僕にも分かることは

「何か色んな辛い事があったからこそ その笑顔が輝く」

ってこと

 


ただ いつもヘラヘラ笑ってる人とさ

泣いたり怒ったりするけど最後に笑える人って

後者の方がやっぱり素敵じゃない?

 


人生なんて笑った者勝ちだよ

要するに

笑えるなら誰でも勝ちってこと

 


人は生まれるとき 自分は泣いているけど

周りに祝福されて 色んな人から笑顔を貰うよね

だから人生の最後には自分は笑顔で

周りの人が泣いてくれるような 人生を歩みたいね

詩「謙遜」


たとえば自分が 相手を褒めたとする

理由は何でもいいんだけど

その相手が謙遜したとする

 


その謙遜ってさ 意味が無いと思うの

私だけかなぁ

 


だってさ

せっかく本心から褒めてくれたとしたら

なんでそのせっかくの気持ちをさ

否定しちゃうの?

失礼だと思わないのかなぁ

否定されたら悲しいよね普通は

 


日本人って謙遜が普通とか言われてるけど

私はそんな普通 要らないと思う

 


せっかくの相手の気持ちを

否定する文化が 普通?

それって どうなの?

詩「負けてあげない」

 

 

 

思い出すのは いつかの悔し涙

私は 心をどこに置いてきてしまったんだろう

 


思い出すのは あの日の痛み

私は 心をどこにしまってしまったんだろう

 


悲しい 苦しい と思いながら

顔だけ笑っている

心を どこかに置いてきてしまったみたいに

空っぽな 笑顔

 


でも 考えてもよく分からない

自分が 情けないのか?

愛しい人の力になれない事が?

それとも

この後の試練が 怖いのか?

 


今の私は そんなに弱くない

理不尽に 怒ったりもしない

優しさを 履き違えたりもしない

 


なのに なにか 足りない気がする

自分に なにか 足りない気がする

 


もっと なにか出来るはずだ

今の私なら

もっともっと 高みを目指していいはず

 


大丈夫だよ

今の自分に満足しない姿

人に優しくできる姿

全て 魅力で 強みなんだから

 


”負けてあげない”

詩「自分が強くなる為の壁」

 


いつかの傷を いつまでも 思い出して

忘れられる気配がないのは

それを 僕が 忘れたくないからなのか

それとも 忘れちゃいけないからなのか

 


「負」の感情があるから

「楽」の感情が輝くって

みんなわかっているそんなことも

たまに忘れかけてしまうから

また「負」を思い出させるかのように

その出来後が 起きるのか

 


全てに意味があって

あの痛みにも この苦しみにも

きっと理由と意味があるなら

無駄なんかじゃなくて

自分が生き抜くための 壁

自分が強くなるための 壁

 


きっと大丈夫だよ

君は こんな壁ごときに

負ける奴じゃないって

僕は信じてるし

力になりたいって 思うよ

 


その壁を 乗り越えるのか

壊すのか 扉を作って味方にするのか

自分次第でやり方は沢山ある

 


独りで抱えないで

きっと味方はいるよ

少なくとも僕は 味方だから

 


僕の言葉がちゃんと響く心が君にはあるから

その心さえ無くさなければ

大丈夫 きっと 大丈夫だよ

詩「馬鹿の集まり」

 

 

 

 

 


想像力が無い人間が多すぎる

その一言が膨大な数集まれば

それは人さえ殺してしまう 凶器になるって事

そんな簡単なことも分からないのか

 


そして 「事が起こった後」慌てて 削除 鍵アカ

馬鹿が多すぎるんだ

 


誰だって きっと耐えられないよ

あんな数の同じ一言を浴びせられて

耐えられる人なんて きっと居ない

 


なんで「個性」を認めてあげられないのか

なんで 人と少し違うだけで

その人を変人扱いするのか

いつから そんな心が狭い人間が増えたんだ

この世界には…

 


死んだら 終わりだよ

全て お終い

それがいいだなんて思う人がもしいたなら

周りの信頼できる人に頼って欲しい

お願いだから 独りで抱えないで

独りで抱えた後 いい結果にはならないから 絶対に

 

 

 

 

 

 

 

 

 

詩「成長」

ずーっと 暗いトンネルの中にいる みたいな

沈んだ気分のまま

 


仕事も手につかない

こんなんじゃだめだって思っても

時間が解決してくれる他に

手立てなんか なくて

 


でも不思議なのは

「私なら大丈夫」って

今もずっと 思えている ってこと

 


「今だけだから 大丈夫」って

誰かに言われているみたい

 


例えなにがあっても

もう二度と人なんて信じない

とは言いたくないし

 


なにか傷つくことがあったとしても

もう二度と笑えない とは思わない

 


今の私はそんなに弱くない

詩「結局」

結局 自分以外の人を

変えることなんてできないってこと

君はそんな簡単なことも 忘れたのかな

 


思い通りにならなくても

その場は 大丈夫だよー って笑って流して

同じようなことがあった後で

まとめて責め立てる

 


結局 1回ブロックする人は

2回3回とブロックするんだよね

最初で学べばよかった

 


「押し付けてない」って口だけで

現実は 自分の意見押し付けて

思い通りにならないから ブロック?

 


あなたの言う「親友」って

随分軽いんだね

 


結局 そんなもんか

がっかり